Le Petit Luxeのお菓子

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2020年　7月

最近流行りの昔ながらのプリンを再現しました。
硬めのプリンと、苦みのきいたキャラメルのハーモニーをお楽しみください。
※持ち帰りは5個です。

プルプル食感のマンゴープリンにたっぷりのマンゴー果肉をのせました。
マンゴーを堪能できる、夏らしい冷たいデザートに仕上げました。
※持ち帰りは5個です。

お菓子の材料として卵を使うレシピがたくさんあります。当たり前のように使っていますが、実は卵は大きな役割を果たしています。具体的な役割としては3つあります。
起泡性。スポンジを焼くときに使う卵がこの役割を果たしています。メレンゲに代表されますが、卵白は空気を取り込む性質をもっています。生地に取り込んだ空気がオーブンの熱で温められ、体積が増えることでスポンジが膨らみます。
乳化性。水と油が良く混ざり合った状態を乳化といいます。卵黄にはレシチンという成分が含まれていて、これが乳化を手助けしています。パウンドケーキを作る際に、同量のバターと卵を合わせますが、分離せずに混ざる理由はこの乳化の性質にあります。※砂糖が卵白の水分を吸うので、砂糖抜きにはパウンドケーキは作れません。
凝固性。卵の固まる温度は、卵白が75〜78℃、卵黄が65〜70℃です。この凝固の性質を利用して作るお菓子がプリンです。全卵で作るか、卵黄を加えるかでプリンの固さや濃厚さが変わってくるのはこのためです。