リング状に焼き上げたシューをカットし、バターとキャラメルソースを加えたカスタードクリームをたっぷりと詰め込みました。間にはさんだプチチューにはキャラメル風味の生クリームか入っています。濃厚なクリームとサックリとしたシューの歯ごたえが、絶妙なハーモニーを生み出します。
シュー生地の表面にのせて焼いたアーモンドダイスとクリームに振りかけたプラリネチップがカリカリとした食感をいっそう際立たせています。
日本ではまだマイナーな自転車競技ですが、ヨーロッパではオリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ大きなスポーツイベントです。アルプス、ピレネーといった山岳地帯を駆け抜けて、パリシャンゼリゼを目指す熱戦が毎年7月に繰り広げられます。
パリ−ブレスト間にちなんで名づけられたこのお菓子は、1891年に自転車の車輪を連想して、ルイ・デュランが作ったのが由来とされています。