イエス・キリスト生誕の際東方の三博士が訪れ、祝辞を述べた事を記念する「公現節」に食べるフランスでは定番のお菓子です。
たっぷりのアーモンドクリームを折り込みパイ生地で包み、かわいらしい模様をつけました。しっとりとしたクリームとサクサクのパイ生地の食感をご堪能下さい。
フェーヴとはフランス語で「そら豆」を意味します。元々、現節の祭礼にはそら豆や金貨の入った大きなお菓子を焼いてお祝いをする習慣があり、そら豆などが当たった人が王や王妃に選ばれたそうです
現在では、そら豆が小さな陶器となり、ガレット・デ・ロワの中にひとつだけ入っています。昔と同様、フェーヴの当たった幸運な人はその日の王様、女王様として祝福され、1年間その幸運が続くと言われています。